川崎重工 duAro2 とは
duAro2は川崎重工業の人共存型(協働)双腕スカラロボットで、初代duAro1の「教示が簡単・実用性が高い」という特性を引き継ぎつつ、可搬質量と上下方向ストロークを拡張した機種です。片腕あたり可搬質量3kg(双腕合計6kg)、最大リーチ785mm、上下ストロークは初代の150mmから550mmへ大幅拡大され、深さのある段ボールへの箱詰めや段差のある工程間移動に対応します。各腕4軸(双腕で計8軸)のスカラ構成、繰返し位置決め精度±0.05mm、コントローラはF61、電源はAC200-230V単相・最大2.0kVA。本体質量は一体型で約210kg、アーム本体とコントローラを分離できる分離型ではアーム部約100kgで、レイアウトの自由度を高めています。
協働ロボットとして衝突検知機能を備え、本体表面に軟質材を用いるなど人との同一空間での作業を前提に設計されています。設置は床置きで、用途は部品挿入・箱詰め・ネジ締め・スマートフォンの保護フィルム貼り・弁当の蓋閉めなど、人手作業に近い軽作業の自動化が中心です。実適用例として神戸海洋博物館(カワサキワールド)の自動検温システムへの導入実績があります。動作環境は周囲温度5〜40度・湿度35〜85%(結露・霜不可)と一般的な工場・店舗・施設の常温域を想定した仕様で、公式データシート上でIP等級(防塵防水)の明示は確認できませんでした。
ROBOT WEARはこのduAro2に対して、メーカー公式ではない非正規の互換保護カバーの別注製作および取次を行う立場です。正規代理店・純正品ではなく、双腕スカラ特有の形状(2本のアーム・上下動軸・分離型コントローラ)に合わせた防汚・防塵・防滴カバーや、設置環境に応じた素材選定を、現物採寸やデータをもとに個別対応する想定です。実績・価格・納期は機種や仕様により異なるため断定はいたしません。